もともとは、
メッセンジャー向けに作られた鞄のことです。
実際にメッセンジャーを見るとわかるとおり、
片方の肩からたすき掛けにして背負うことで
本体を簡単に横もしくは正面に移動させることができ、
背負ったまま中身を取り出すことができます。
自転車走行中に本体が横に移動すると走行に支障をきたすため、
正面の胸の部分に、メッセンジャーの体に縛り付けるためのベルト「クロスストラップ」が付いています。
メッセンジャーバッグはもともと、
1970年代後半にニューヨークのメッセンジャーが使っていたものでした。
多くのメッセンジャーが、自分の持つ鞄にこだわりをもち、
機能性と共にファッション性を重視するようになったのです。
使い勝手がよく、かっこいいデザインのものが
都会に住む人のトレンドとなっていきます。
現在の専門ブランドの多くは、メッセンジャーが創業したものなのです。
日本でメッセンジャーバッグが流行したのは、
肩から斜めにかけた姿の
これまでにないデザイン性が注目を集めたからでもあります。
多くの人に使われることになったのは、
いろいろな物を詰め込める便利さ、強い防水性など
機能的な使いやすさの為でしょう。
そのため、メッセンジャー用というより、
デイリーに使うものとしてのニーズが高くなっています。
今では、メッセンジャーバッグの分野は
多くのメーカーがメッセンジャーブランドを築いています。
フレキシビリティが高く、
シンプルでコンパクトなわりにたくさん詰め込める、という
のがメッセンジャーバッグのメリットです。
また、両手が完全にフリーになる点も、大きなメリットです。
この点ではバックパックも同じですが、こちらは下手をすると秋葉系に
見えてしまうことも・・・。メッセンジャーとはえらい違いですね。
機能性とファッション性を兼ね備えているということでしょう。
荷物によっては
背中がゴツゴツしたり、背中が蒸れたりするのがメッセンジャーバッグ欠点です。
しかし、背中ではなく腰の辺りで背負えば蒸れません。
メッセンジャーバッグも通常の鞄選びと同じで、
あまり大きくても、小さくても使えないものです。
大は小を兼ねると言いますが、
何を入れるかは人それぞれ。
お薦めの選び方は、
持ち運ぶものをリスト化し、
ご自分の身長も考慮して選ぶこと、だそうです。
やはりメッセンジャーに近いスタイル、
スポーティな格好に良く合います。
カジュアルな服装であれば、
メッセンジャー風の格好でなくても、わりと馴染んでくれるでしょう。
ご自分オリジナルのメッセンジャースタイルを目指して見るのも、
楽しいかもしれませんね。